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固定観念と囲碁

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名称未設定のデザイン (2)

 

こんばんは。囲碁教室碁円です。

本日はこのような動画をupしました。

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今回のポイントは、石を多く取ったから良いというわけではないということ。

厚みは内にエネルギーがこもっていると、働かない。取られた石数は少なくても外回りに影響するほうが良い、という話でした。

囲碁は戦争ゲームと言われているのですが、まさにその通り。

世界は長い歴史の中で多くの戦いをしてきました。

その中でもやはり戦争で大事なことは何か。それは情報です。

盤面に置かれた石から得られる情報を整理し、そこから戦いを仕掛けるのか、仕掛けないのか。安全にいくのか、決死の覚悟でいくのか……

情報を制すものが囲碁を制します。

そのためには知識を得る、知ることです。

そしていま壁に当たっている大人の方へ

大人になると固定観念が壊しにくくなります。

ある程度上達すると必ずその今まで築いてきた経験で生まれる固定観念。

しかしそこから先にいくにはそれを壊さないといけない。

人は雲を見たときに「ああ、あれは牛だな」「いやゴリラにも見えるよ」

と形を作り安心しようとします。

固定観念がなぜできるのか、それは人が安心したがるからかもしれません。

大事なことですが、さらに上にいくには壊さないといけない。

大人になると固定観念を守ろうと固執してしまう。だから新しい世代にいつしか抜かれてしまい世代交代というのが生まれます。

常に今自分の中でこうだ!と思ってしまっているものを壊すことができるのではないか、そういう風にみれると前に進んでいきます。

上手の手は正しいと思い込んでいませんか?相手の手が正しい手なのか疑うことはできていますか?

また囲碁だけでなくネットでは強くなれない!とか決めつけていませんか?

自分の中の何かを壊していくことができるか、考えてみましょう。

そこに成長のヒントが隠されている可能性があります。

羽生善治さんの言葉「運命は勇者に微笑む」固定観念を壊し続けた方だからこそいえる言葉。もっと早い段階で世代交代してもおかしくなかったはず。

長いこと君臨し続けられた方がされてきたのは常に固定観念の破壊にあったのではないか、と常々おもいます。

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