棋士になりたいなら院生はとても重要

オンラインレッスンも手掛ける囲碁教室 碁円では、囲碁に関する幅広い知識を得てもらうことを大切にしています。ただ打つだけで棋力をあげるのでなく、囲碁の歴史を理解することで、囲碁を根本的な部分から学べるからです。こちらでは、囲碁が由来となっている布石についてや、棋士になりたいと考えている人のために、「院生」についてご紹介いたします。

院生って何?

院生って何?

囲碁の院生とは

院生とは、囲碁棋士になるための塾に通う研修生のようなものです。棋士を目指す子供が日々切磋琢磨しています。日本には、日本棋院と関西棋院の2つの棋院があり、それぞれで院生やプロの採用を行っているのです。

また、院生には下記のルールがあります。

  • アマチュアの大会には基本参加不可
  • 毎週、院生同士の対局を行う
  • 棋士の対局の記録係を行う

院生になるには

院生になるには、院生師範による面接と試験対局をクリアする必要があります。

試験にも年齢制限や一定の棋力が必要なため、誰でも試験を受けられるわけではありません。

年齢 男子13歳未満、女子15歳未満
必要棋力 アマ五段以上
試験内容 書類審査、試験碁、面接
受験料 15,000円(税抜)
受付期間 常時

関西棋院は階級制になっていて、最上級の初段格で12勝4敗以上の成績を収めることでプロになれます。また、関西棋院でプロになるためには、「外来棋士採用試験」という方法もあります。年齢や戦績などの申請資格を満たしていれば、院生でなくても試験を受けることが可能です。

「布石」の由来は囲碁

「布石」の由来は囲碁

歴史の長い囲碁ですが、「布石」という言葉をご存じでしょうか?

一般的には、勝利や将来のために、何らかの準備をする意味の言葉として、例えば「さらなる発展への布石を打つ」のようなフレーズで用いられることが多いです。本来の囲碁における「布石」とは、初めて石を置く初手から、序盤や中盤戦における大まかな碁石の配置のことを言います。この布石の形により、相手を誘導し、自分が勝てるパターンへと運んでいく駆け引きこそが囲碁では重要なポイントとなります。

オンラインの囲碁教室をお探しなら、囲碁教室 碁円をご利用ください。囲碁教室 碁円では、オンラインレッスン以外にも、動画レッスンや出張レッスンなど様々な方法で上達法を指導いたします。「囲碁が強くなる楽しさ」をコンセプトに、様々なイベントも開催しておりますので、囲碁をこれから始めようとお考えの方もお気軽にお問い合わせください。

オンラインの囲碁教室をお探しなら囲碁教室 碁円へ

教室名 囲碁教室 碁円
住所 〒661-0031 兵庫県尼崎市武庫之荘本町3丁目17−30-504
TEL 080-1447-0082
URL https://www.igo-goen.com/